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止まった世界、動けない物流。自給自足は「究極のリスク管理」や。

この記事は2026年4月末時点の情報をもとにした個人的な見解や。情勢は日々変化するから、最新情報は各種報道機関で確認してな。
イラン紛争から2ヶ月——ホルムズ海峡危機の「本当の怖さ」とPT×CPA受験生が考える身の守り方
2026年4月28日現在。
ホルムズ海峡の通航は、戦前比95%減という極端な低水準が続いてる。
約2万人の船員と約1,600隻の船舶が、いまだ海域に足止めされてる(IMO発表)。

「停戦したから大丈夫」——そう思ってる人がおったら、大間違いやで。

イラン紛争が始まってから約2ヶ月。世界の物流が「止まった世界」に変わりつつある。でも、俺が一番怖いと思うのは「海峡が詰まった」という目に見えるリスクやない。もっと構造的な、深いところの話や。

 
現状・最新データ
「停戦=海峡再開」やない——これが一番重要な事実 2026年4月28日現在
ホルムズ海峡の通航量(戦前比)約95%減(2026年4月28日現在)
足止めされてる船員・船舶約2万人・約1,600隻(IMO警告)
ホルムズ海峡が占める割合世界の海上原油輸送の約2割・LNG取引の約2割
世界銀行の見通し2026年のエネルギー価格:前年比24%上昇
肥料価格同31%上昇見通し(農業・食品全体に波及)

停戦は「米軍とイランの間の交戦停止」に過ぎへん。イランは通航料徴収制度を「制度化」して支配権を既成事実化してる——つまり、海峡が「物理的に開く」と「商業的に使える」は全く別の話なんや。

CPA的に言えば、これは「簿外債務の顕在化」や。「停戦=正常化」という楽観的な前提で財務計画を立てたら、後から思わぬコストが飛んでくる——今の物流コストの高止まりは、「構造的に定着するリスク」があることを忘れたらあかん。
物流の崩壊構造
「他が空いてる」は幻想——世界の海峡がパンク状態 PT的・血行障害の診断

ホルムズが詰まったら、船は別のルートを探す。マラッカ海峡、喜望峰ルート——でもここにも大問題がある。

喜望峰ルートの迂回距離ホルムズ経由比で約2倍以上の航行距離
UNCTADの指摘迂回による船腹供給制約・コンテナ回転率低下が運賃を「構造的に」押し上げ
戦争リスク保険料高リスク海域での保険料率が急騰。輸送コストに「恒常的に」上乗せ
PTの視点で見たら分かりやすい。足の主要な血管(ホルムズ)が詰まったら、側副血行路(別の血管)が頑張るけど、そこにも負荷がかかりすぎて結局全身の血流が滞る——今、世界経済はまさに「重度の血行障害」を起こしてる。

PTとして最も怖いのは「急性期の痛み」やない。「慢性化した循環不全」や。今の物流危機も同じで、「一時的な問題」が「構造的な高コスト体質」に変わってしまうリスクが本当の怖さやねん。
俺らの生活への波及
石油だけやない——「あれもこれも石油製品」の衝撃 見えてへん依存

「ガソリンが高くなる」だけやと思ってたら大間違いや。ホルムズ海峡経由で運ばれてるのは原油・LNGだけやない。

  • ナフサ:プラスチック製品・医薬品・化粧品の原材料。三菱ケミカル・三井化学等が減産を検討中
  • 肥料(尿素・アンモニア):農産物の生産コストに直撃。食品価格の上昇要因に
  • ヘリウム・アルミニウム:半導体製造・自動車部品に波及
  • 医療器具・包装材:石油由来のプラスチックを使う医療現場にも影響が来る
  • 電気料金:燃料費調整制度により、本格的な反映は7〜8月の電気代から
PTとして一番リアルに感じるのは「医療材料の供給不安」や。使い捨て手袋、ガウン、注射器——全部石油由来のプラスチック製品やねん。「薬や器具がなくてもできる工夫」が、今後のリハビリ現場では本当に必要になってくる。
追加論点・一番怖い話
「戦争が終わったら元に戻る」という思い込みの危険さ CPA的・コスト構造の固定化

「停戦したら物流費は下がる」——CPA受験生として、この楽観論に一番ツッコミを入れたい。

一度上がったコスト構造は、そう簡単には下がらへん。理由は3つある。

① 保険料の構造変化:
戦争リスク保険料が上がると、リスクの「再評価」が起きる。「中東ルートは危険」という認識が保険市場に定着すれば、紛争が終わっても保険料は高止まりする可能性がある。

② サプライチェーンの「脱中東」加速:
今回の危機で企業は「中東依存リスク」を痛感した。代替調達先の開発・在庫の厚積み・分散調達のコストは、「危機が終わっても」かかり続ける。これが物価の「床」を上げる。

③ インフレの「定着」:
一度値上げした企業は、なかなか値下げせえへん。「上がるは急に、下がるは緩やかに」——これが物価の現実や。

CPA的に言えば、これは「固定費の増加」や。変動費(原油価格)が下がっても、固定費(保険・代替調達・在庫コスト)は残る。だから「戦争が終わればすぐ元通り」という計算は、財務諸表として成り立たへん。
PT×CPA受験生の生き方
「自給自足」は究極のリスク管理——俺らができること 処方箋

① PT目線での「予防医学」:
医療材料の供給が不安定になるなら、そもそも「病気にならん体」を作っておくのが最大の防御。リハビリも「現場の道具がなくてもできる工夫」——徒手療法・患者教育・運動指導——がより重要になる。これは平時から磨いておくべきスキルやねん。

② CPA目線での「資産防衛」:
インフレが定着するなら、現金の価値はじわじわ目減りする。金・銀・プラチナといった実物資産や、インフレに強い企業株への分散投資が有効になる。ただし「焦って一点集中」は禁物——あくまで「分散」がリスク管理の基本や。

③ エネルギーの自給自足——これが今一番刺さってる論点:
太陽光でトレイルシーカーを走らせ、古民家をDIYで断熱して電気消費を抑える。エネルギーを「外部に依存しない」ことが、どんな地政学リスクが来ても揺るがへん「個人の内部統制」になる。

世界が「大動脈の血行障害」を起こしてる今こそ、「自分の周りだけは血流を確保する」という発想が大事やと思う。それがPT的な意味での「自給自足」や。
 
結論:世界が減速するなら、自分のペースで「質」を上げるだけ

移動の自給(太陽光でEVを走らせる)、エネルギーの自給(古民家を断熱して消費を下げる)、資産の自給(毎日の積み立てを自動成長エンジンにする)——世界の「外部依存リスク」を一つ一つ減らしていくことが、2026年という時代の「最強のリスク管理」や。

不透明な時代やけど、結局最後に頼れるのは「自分の力」やねん。

止まった世界を見ながら、
俺は自分の足元を固めていく。

トレイルシーカーの納車まで、5月の試験まで。

明日を俺の力で(Asuore)