高速道路SA・PA:30分で最大2,310円〜10,725円
一般道:30分で最大1,650円〜8,250円
「ガソリン代より高いやん!」——急速充電器の前で立ち尽くすオーナーの悲鳴が聞こえてくる。
でもこれ、単なる「値上げ」やない。日本のEVインフラが延命治療(補助金)を終えて、自立というリハビリを開始した証拠なんや。そして、その背後には世界規格戦争という「地政学的リスク」まで絡んでくる。
これまでの格安料金は、国やメーカーの補助金で「人工的に低く抑えられたプロモーション期間」やったわけや。CPA的に言えば、「適正な原価管理が無視されてたプロモーション期間が終わった」だけや。
なぜ日本のチャデモは今まで「分単位(時間課金)」やったのか。そこには日本独自の法律「計量法」の壁があった。
日本では、電気を「量(kWh)」で売るには国が認定した厳密な検定付きメーターが必要やった。急速充電器にそのメーターを積むのが技術的・コスト的に難しかったから、仕方なく「駐車場の利用料(時間)」という名目で逃げてたんや。
2026年4月1日、eMPがkWh課金を96か所の直営スポットに導入。ようやく「使った分だけ払う」という当たり前が始まった。料金が上がったように見えるのは、「正しい課金方式に移行したコスト」が顕在化したからや。
PT的に言えば、これは「間違った代償動作(時間課金)を長年続けてきた体が、正しい動き(kWh課金)に矯正されていく過程」——一時的な「しびれ(痛み)」は仕方ない。
充電料金の問題より、実は深刻なのがこっちや。
さらに衝撃なのが、トランプ政権がチャデモを「非関税障壁」として問題視してるという事実や。日米貿易交渉の文脈でチャデモが槍玉に挙がる可能性が出てきた。
日本の選択肢は「NACSでアメリカと組む」か「ChaoJiで中国と組む」か——どちらに転んでも、チャデモのままでいることは難しくなってきた。
ただし、チャデモには世界唯一の強みが残ってる。V2H(車から家への給電)に対応してる規格はチャデモだけや。俺がトレイルシーカーでV2Hを前提にしてる理由は、まさにここにある。
混乱の中にも、明るい兆しはある。
高速道路のSAPAもeMP運営の充電器がABBのNACS対応機に更新されていけば、将来的にテスラ車も高速道路で充電できる時代が来るかもしれへん。
eMPのビジター料金が高いのは「会員になれ」というメッセージでもある。適切なカードを持てば、コストは大幅に下がる。
理学療法士として患者さんの体を見る時、局所的な「痛み」だけやなく全体の「バランス」を見る。EVインフラも同じや。
「充電が遅い」「料金が高い」「規格がバラバラ」というストレスは、オーナーのQOL(生活の質)を著しく下げる。今のチャデモの混乱は、規格の国際競争に晒され、インフラ全体が「炎症」を起こしている状態やと言える。
今の痛みは、より良いインフラへの移行コストや。正しいアライメントに矯正されていく過程の「しびれ」や。
大事なのは、この「炎症期」に無理をしないこと——つまり、外部充電に頼りすぎず、自宅充電を基本にするという戦略や。
旅行先での高い充電代は「外食費(臨時損失)」。俺たちの真の利益は、深夜電力を使った「自宅充電(自炊)」で生み出される。
外でガソリン代に負けても、家でガソリン代の4分の1以下で運用すれば、トータルでは圧倒的な黒字(営業利益)になる。
充電カードを適切に選び、自宅充電をメインにし、V2H対応のチャデモ規格の「最後の砦」を活かす——これが今の俺の「全体のアライメント」や。
規格戦争の決着が出るまでは、「チャデモ+V2H」という日本独自の強みを手放さへんのが、古民家オフグリッド計画を持つ俺にとっての最適解やと確信してる。
それが2026年を賢く生き抜くAsuore流の解答や。
明日を俺の力で(Asuore)
トレイルシーカーの納車まで、インフラも俺も進化し続ける。