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15年目の現役理学療法士が、まさかの公認会計士試験に挑戦!日々の勉強記録、仕事の気づき、自然と共生する未来への雑記ブログ

EV充電代「5倍」の衝撃を監査する——なぜチャデモは牙を剥いたのか、そして日本はどこへ向かうのか

この記事は2026年4月時点の情報をもとにした個人的な見解や。料金・制度は変更になる可能性があるから、利用前に各充電事業者の公式サイトで確認してな。
kWh課金導入・規格戦争・自宅充電という「内製化」——PT×CPA受験生が2026年の充電インフラを全方位で診断する
2026年4月1日。e-Mobility Powerが急速充電のビジター料金を改定した。

高速道路SA・PA:30分で最大2,310円〜10,725円
一般道:30分で最大1,650円〜8,250円

「ガソリン代より高いやん!」——急速充電器の前で立ち尽くすオーナーの悲鳴が聞こえてくる。

でもこれ、単なる「値上げ」やない。日本のEVインフラが延命治療(補助金)を終えて、自立というリハビリを開始した証拠なんや。そして、その背後には世界規格戦争という「地政学的リスク」まで絡んでくる。

 
 
現状の数字
 
2026年4月1日、何が変わったのか CPA的コスト監査
 
ビジター利用・高速道路(30分)2,310円〜10,725円
 
ビジター利用・一般道(30分)1,650円〜8,250円
 
eMP会員料金(30分)825円〜(会員なら約2〜2.5倍安い)
 
kWh課金(高速道路・特例計量器対応箇所)143円/kWh
 
kWh課金(一般道)110円/kWh
 
自宅充電(深夜電力)約10〜15円/kWh
 

これまでの格安料金は、国やメーカーの補助金で「人工的に低く抑えられたプロモーション期間」やったわけや。CPA的に言えば、「適正な原価管理が無視されてたプロモーション期間が終わった」だけや。

 
    急速充電器は、使っていなくても「高圧受電」の莫大な基本料金が発生する。しかも10年前の古い50kW機が寿命を迎え、数千万円かけて新しい機器に更新する必要がある。この投資回収(ROI)を考えれば、以前の単価では経営が成り立たんのや——これは会計的な「必然」やねん。  
 
制度の背景
 
「時間課金」から「kWh課金」へ——計量法の壁という歴史的バグ 制度的リハビリの開始
 

なぜ日本のチャデモは今まで「分単位(時間課金)」やったのか。そこには日本独自の法律「計量法」の壁があった。

 

日本では、電気を「量(kWh)」で売るには国が認定した厳密な検定付きメーターが必要やった。急速充電器にそのメーターを積むのが技術的・コスト的に難しかったから、仕方なく「駐車場の利用料(時間)」という名目で逃げてたんや。

 
    これでは「充電が遅い車」が損をし、「速い車」が得をする——明らかな不公平や。

    2026年4月1日、eMPがkWh課金を96か所の直営スポットに導入。ようやく「使った分だけ払う」という当たり前が始まった。料金が上がったように見えるのは、「正しい課金方式に移行したコスト」が顕在化したからや。  
 

PT的に言えば、これは「間違った代償動作(時間課金)を長年続けてきた体が、正しい動き(kWh課金)に矯正されていく過程」——一時的な「しびれ(痛み)」は仕方ない。

 
世界情勢・規格戦争
 
チャデモは「ガラパゴス」になりつつある——日本が直面する地政学的リスク 最大の問題はここや
 

充電料金の問題より、実は深刻なのがこっちや。

 
北米・日産・トヨタ(北米)NACS採用済み・移行中
 
欧州CCS2が標準(テスラも欧州はCCS2に対応済み)
 
中国GB/T規格(ChaoJiに移行予定)
 
ステランティス(日本)2027年からNACS採用発表済み
 
チャデモの現在地北米では「日産リーフ専用」に縮小。消滅の危機
 

さらに衝撃なのが、トランプ政権がチャデモを「非関税障壁」として問題視してるという事実や。日米貿易交渉の文脈でチャデモが槍玉に挙がる可能性が出てきた。

 
    NACSのメリットは規格だけやない。コネクターが小型・軽量で取り扱いやすく、普通充電と急速充電が同じ形状で、差し込めば自動で充電・課金が始まる「プラグ&チャージ」機能まで搭載してる。

    日本の選択肢は「NACSでアメリカと組む」か「ChaoJiで中国と組む」か——どちらに転んでも、チャデモのままでいることは難しくなってきた。

    ただし、チャデモには世界唯一の強みが残ってる。V2H(車から家への給電)に対応してる規格はチャデモだけや。俺がトレイルシーカーでV2Hを前提にしてる理由は、まさにここにある。  
 
日本の動向・今後の見通し
 
次世代インフラはどこへ向かうのか 2026年以降のロードマップ
 

混乱の中にも、明るい兆しはある。

 
パワーエックス(ハイパーチャージャー)2026年内に200か所拡大。一般利用65円/kWh
 
PowerX First(月額900円)45円/kWhで充電可能。3日前から予約OK
 
FLASH充電会員登録不要で44円/kWh
 
ABB「Terra 184 JN」CHAdeMO+NACS両対応機を2026年から日本で納品開始
 

高速道路のSAPAもeMP運営の充電器がABBのNACS対応機に更新されていけば、将来的にテスラ車も高速道路で充電できる時代が来るかもしれへん。

 
    料金体系も「定額制・サブスク型」への移行が進んでる。月額固定で充電し放題、予約可能、kWhあたりの単価も安い——ガソリンスタンドとは全然違う「ITサービス的な課金モデル」に変わっていく流れや。

    eMPのビジター料金が高いのは「会員になれ」というメッセージでもある。適切なカードを持てば、コストは大幅に下がる。  
 
PT視点
 
インフラ全体の「炎症」を診断する 身体感覚とEVストレス
 

理学療法士として患者さんの体を見る時、局所的な「痛み」だけやなく全体の「バランス」を見る。EVインフラも同じや。

 

「充電が遅い」「料金が高い」「規格がバラバラ」というストレスは、オーナーのQOL(生活の質)を著しく下げる。今のチャデモの混乱は、規格の国際競争に晒され、インフラ全体が「炎症」を起こしている状態やと言える。

 
    でもリハビリの現場で学んだことがある。「炎症」は、回復の前段階でもある。
    今の痛みは、より良いインフラへの移行コストや。正しいアライメントに矯正されていく過程の「しびれ」や。

    大事なのは、この「炎症期」に無理をしないこと——つまり、外部充電に頼りすぎず、自宅充電を基本にするという戦略や。  
 
 
結論:自宅充電という「内製化」こそが最強の防衛策
 

旅行先での高い充電代は「外食費(臨時損失)」。俺たちの真の利益は、深夜電力を使った「自宅充電(自炊)」で生み出される。

 

外でガソリン代に負けても、家でガソリン代の4分の1以下で運用すれば、トータルでは圧倒的な黒字(営業利益)になる。

 

充電カードを適切に選び、自宅充電をメインにし、V2H対応のチャデモ規格の「最後の砦」を活かす——これが今の俺の「全体のアライメント」や。

 

規格戦争の決着が出るまでは、「チャデモ+V2H」という日本独自の強みを手放さへんのが、古民家オフグリッド計画を持つ俺にとっての最適解やと確信してる。

 
数字の矛盾を突き、変化する環境に適応する。
それが2026年を賢く生き抜くAsuore流の解答や。
 

明日を俺の力で(Asuore)

 

トレイルシーカーの納車まで、インフラも俺も進化し続ける。