明日オレ|「なんとなく」生きてきたPTが、公認会計士を目指すブログ

15年目の現役理学療法士が、まさかの公認会計士試験に挑戦!日々の勉強記録、仕事の気づき、自然と共生する未来への雑記ブログ

【生存戦略】イラン情勢と保険診療の限界。俺がトレイルシーカーを「巨大な蓄電池」として買った理由。

この記事は2026年4月時点の情報をもとにした個人的な見解や。イラン情勢は日々変化しており、数字や状況は変わる可能性がある。投資・購入の判断は自己責任でお願いします。
PT×CPA受験生が、ホルムズ海峡封鎖・コストプッシュインフレ・保険診療の構造的リスクを監査する
2月28日、米国・イスラエルがイランへの大規模攻撃に踏み切った。
3月2日、イランがホルムズ海峡を事実上封鎖。
WTI原油先物は攻撃前の1バレル60ドル台から、4月7日に一時112.95ドルまで急騰した。

「とんでもない世界」が、すぐそこまで来とる。

CPA受験生として勉強してるとはいえ、いざ自分の生活に直撃するとなると話は別や。この状況を、PT視点とCPA受験生視点の両方で「監査」してみる。

 
現状把握
ホルムズ海峡封鎖——日本への直撃度 数字で見る深刻さ

「遠い中東の話」やあらへん。日本がどれだけホルムズ海峡に依存してるか、数字を見たら背筋が凍る。

日本の原油輸入に占める中東依存度約94%
そのうちホルムズ海峡を通るタンカー約8割
WTI原油先物(攻撃前)1バレル約67ドル
WTI原油先物(4月7日一時)1バレル112.95ドル(約68%上昇)
原油100ドル推移の場合のガソリン価格約235円/L(野村総研試算)
日本の石油備蓄(2026年1月末時点)約8か月分(国家+民間+産油国共同)

「すぐにガソリンが消えるわけやない」——備蓄は8か月分ある。でも政府はすでに備蓄放出を開始しており、「危機対応フェーズに入った」のは事実や。一時停戦の合意はあったけど、イスラエルのレバノン攻撃でまた封鎖を表明する展開になっており、原油価格は当面90〜100ドル台での高止まりが見込まれてる。

CPA視点
「悪いインフレ」の構造——コストプッシュの恐怖 2種類のインフレを監査する

インフレには「良い」と「悪い」がある。今の日本を襲ってるのはどっちか。

良いインフレ(ディマンド・プル):需要が増えて、景気が良くなって、給料も上がって物価が上がる。経済の体温が上がってる状態や。

悪いインフレ(コストプッシュ):原材料費や燃料代が上がって、景気に関係なく物価だけが上がる。今の日本はまさにこれや。

原油30%上昇で何が上がるか——洗剤約10%、シャンプー約7%、電気代約6%、野菜・肉・卵も輸送コスト上昇で約2%弱。「物価は上がるけど、給料は上がりにくい」というスタグフレーションのリスクが現実化しつつある。

さらに円安バイアスが追い打ちをかける。イラン情勢の長期化で日銀の利上げが後ずれすると観測されており、円安→輸入物価上昇→さらなるインフレという悪循環や。

PT視点
保険診療の給料は、インフレに対応できるんか マージン・スクイーズの構造

ここで、PTとしての「リアルな悩み」にぶち当たる。

普通の商売なら、仕入れ価格が上がれば商品の値段に転嫁できる。でも俺らの「商品」であるリハビリの値段は、国が決める「診療報酬」でガチガチに固定されとる。

診療報酬改定の頻度2年に1回(プラス改定の保証なし)
病院・施設のコスト光熱費・備品代が爆上がり中
売上単価(診療報酬)すぐには上げられへん
「コストは爆上がりするけど、売上(単価)は上げられへん」。
CPA的に見ても、これは極めてリスクが高い「マージン・スクイーズ(収益圧迫)」状態や。

インフレの世界で、保険診療一本で給料が勝手に上がるのを待つのは、正直かなり分が悪い賭けやと思う。
俺の生存戦略
だから俺は「トレイルシーカー」を選んだ 攻めの資産防衛

このタイミングで車を買うのか?と思われるかもしれんけど、イラン情勢を見てると「これでよかったんや」という確信に変わる。

ガソリン代が200円、300円と跳ね上がる未来。毎日、山あいの古民家から訪問リハビリや通勤で走り回る俺にとって、ガソリン車を維持し続けるのは「中東のリスクを自分の家計に抱え込み続ける」ようなもんや。

EVなら、燃料は「電気」。古民家の200V工事も終えたし、夜間の安い電力を活用できる。でも、俺の狙いはもっと先にある。

「乗り潰した先」にある、古民家オフグリッド計画

5年、10年と乗り潰した後は、そのまま古民家の「巨大な家庭用蓄電池」として余生を過ごしてもらう計画や。EVのバッテリー容量は家庭用蓄電池の5〜10倍。車としての価値がゼロになっても、74.7kWhの「蓄電資産」としてB/Sに残り続ける。

それまでに太陽光発電をさらに増やして、将来的には「オフグリッド(完全自給自足)」を実現したい。最近話題のペロブスカイト太陽電池みたいな次世代技術が普及すれば、100年モノの古民家の屋根や壁がそのまま発電所に変わる日も近いかもしれん。

「エネルギーを外部に依存せえへん」という選択。
これこそが、コストプッシュインフレ時代における最大の防御であり、攻めの自己肯定やと俺は思っとる。
 
結論:合理的に考え、情熱的に備える

「悪いインフレ」が来るのを嘆いても、仕組みを恨んでも、俺らの生活は守れへん。

CPAの勉強で「数字」を冷徹に読みつつ、トレイルシーカーという「攻めの資産」でリスクを分散する。これが38歳、古民家住まいのPTが出した、今のところの最適解や。

「とんでもない世界」でも、俺らは止まれへん。

トレイルシーカーの納車まで、5月の試験まで。

アニマル・スピリットを燃やして、明日への俺をアップデートし続けるで。

——明日を俺の力で(Asuore)