ソフトバンク、NEC、ホンダ、ソニーグループの4社が中核となり、国産AI開発の新会社「日本AI基盤モデル開発」が設立されたというニュースや。
米OpenAIやGoogleの後塵を拝してきた日本が、ついに「国家予算級」の資本を投下して巻き返しを図る。
正直、これまでの「日の丸連合」の失敗の歴史を見てきた身としては、「ホンマにいけるんか?」と監査の目が厳しくなるのも事実。でも、今回の布陣には、これまでにない「本気」と「必然性」を感じるんや。
中核4社だけやない。今回の布陣の全容を見たら、日本の産業界を代表するプレイヤーが軒並み揃ってる。
通信・IT・自動車・電機・金融・鉄鋼——日本の基幹産業が一堂に会したんや。CPA受験生として言わせてもらうと、これだけの「連結グループ」が組まれたのは、単なるブームやなく各社の「本業の生存戦略」として危機感が共有されてるからやと思う。
会計的に見れば、これは単なる研究開発費(R&D)やない。海外製AIへの依存による「データの流出リスク」と「ライセンス料の垂れ流し」という慢性的な営業外費用を止めるための、巨大な資産防衛策や。
自前のAI基盤を持つことは、日本経済全体のB/Sを安定させるための「インフラ投資」。この1兆円が数年後に「巨大な負ののれん」にならへんか、国民の厳しい監査が必要やわ。
PT(理学療法士)として注目したいのは、ホンダとソニーという「物理的な身体(ハード)」を持つ企業が入ってることや。
彼らが目指すのは、画面の中のチャットボットやない。自動運転車やロボット、ゲーム、半導体を賢く動かすための「フィジカルAI」。これって、人間に例えたら「大脳(考える力)」と「小脳・脊髄(動く力)」を繋ぎ直すリハビリテーションそのものやんか。
「知能(ソフト)と身体(ハード)のADL(日常生活動作)をどこまで高められるか」——PT的にはワクワクする分野やで。
リハビリロボットや次世代EV、介護機器に「国産の脳みそ」が載る未来。俺のトレイルシーカーにも、いつかこの連合が作ったAIが搭載されるかもしれんな。
「日の丸連合」は過去に何度も「予算を使い切って終わり」という失敗を繰り返してきた。今回、そのジンクスを破れるかは、現場にどれだけの熱量があるかにかかっとる。
理屈や数字だけやない。「残クレアルファード」勢のような、「何が何でも形にしたる!」という非合理なまでの情熱がこの連合に宿るかどうか。それこそが、この巨大プロジェクトの真の「継続企業の前提(ゴーイング・コンサーン)」や。
129万円の補助金をハックしてEVを買う俺ら個人と同じように、国もまた「未来への投資」に打って出た。
2030年度までにAIと機械が高度に連携する社会。その時、俺のトレイルシーカーには、この連合が作った「国産の脳みそ」が載ってるかもしれん。
失敗を恐れて動かんかったら、それこそ「廃用症候群」で日本は動けへんようになる。この挑戦に、俺は心からの「限定付適正意見(でも期待大!)」を送りたいと思う。
俺は俺で、5月の短答式試験に向けて「脳内のニューラルネットワーク」を鍛え直すとしよう。
明日オレ、まだまだ足掻いてるで。