
最近、ガレージで40年選手の三菱ジープ J57の錆と格闘しながら、ふと考えたことがある。 「もし、この頑丈なフレームを作っている日本の鉄鋼メーカーが、外資に買収されたり潰れたりしたら、この国はどうなるんや?」と。
今日は、理学療法士的な「身体の構造」と、公認会計士的な「資産の保全」の視点から、日本製鉄(日鉄)と外為法、そして僕が今日「株を買い増した理由」についてまとめてみたい。
1. もし「日鉄」が海外に買われたら?という悪夢
結論から言うと、それは日本の製造業という巨大な生命体における「骨格(スケルトン)の崩壊」を意味する。
日鉄が作る鉄は、ただの鉄やない。潜水艦やミサイル、あるいは最新のEVに使われる「世界最高水準の特殊鋼」や。これが外資、それも敵対的な勢力の手に渡れば、日本の経済的主権は実質的に終了する。
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サプライチェーンの壊死: トヨタのランクルも、ホンダのS2000も、そして三菱のJ57のフレームも、すべては日本の高品質な鋼鉄があってこそ。供給が止まれば、日本の基幹産業は一気に「債務超過」に追い込まれる。
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地域経済の減損: 全国の企業城下町が沈めば、そこに関わる何万人もの雇用(資産)が失われる。
まさに、全身の支持基底面を失って、立ち上がることすらできなくなるような状態や。
2. 日本を守る最強の盾「外為法」の正体
「そんな勝手な買収を許してええんか?」と思うやろ? そこで登場するのが「外為法(外国為替及び外国貿易法)」という名の内部統制システムや。
国は、日鉄のような重要企業を「コア業種」に指定して、ガチガチに守っている。
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1%の壁: 外資が株を「1%」買うだけで、国への事前届出が必要になる。監査の重要性基準を極限まで下げて、兆候を見逃さない仕組みや。
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国家の拒否権: もし安全保障にリスクがあると判断されれば、国は「買うな!」と中止命令を出せる。
この法律があるおかげで、日本の「骨(鉄の技術)」は簡単には海外に流出せんようになっているんやな。
3. 「鉄は国家なり」―― 暴落で買った僕の投資判断
そんな中、今日僕は安くなっていた日本製鉄の株を買った。 「鉄は国家なり」という言葉があるが、まさに日本の「純資産」そのものに投資する感覚や。
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圧倒的なバリュー: PBR(株価純資産倍率)で見ても、持っている資産に対して株価が割安な状態。まさに「お宝資産」のバーゲンセールや。
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配当という名のキャッシュフロー: 高い配当利回りは、J57の維持費やリブロックの材料費を支える「営業外収益」になってくれる。
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参入障壁: 他国が簡単には真似できない技術力という「無形固定資産」を持っている。
【重要事項の注記】「景気敏感株」という名の劇薬リスク ただし、バラ色の未来だけやない。鉄鋼株は典型的な「景気敏感株(シクリカル銘柄)」や。世界経済のバイオリズムに左右される「不安定な関節」のような側面もある。
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暴落の可能性: 不況という名の過負荷がかかれば、株価がガクンと下がる「減損処理」級の暴落もあり得る。
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減配(配当カット)のリスク: 利益が出なければ、頼みの綱の配当が減らされる「リハビリの中断」も覚悟せなあかん。
これを理解せずに突っ込むのは、ブレーキの効きが悪いJ57で峠に突っ込むようなもん。リスクを飲み込んだ上での「攻めの投資」なんや。
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💡 結びに代えて
J57の錆びたボディをリブロック(ReBlock)で再生しようとしている僕にとって、その土台である「フレーム(鉄)」が健全であることは絶対条件。それは国家も同じやと思う。
5月のCPA試験に向けて、難解な会計基準と戦う毎日やけど、こうして経済の血液や骨格に目を向けることは、最高の「生きた勉強」になる。
「国レベルの危機はどうにもならんが、自分の資産とキャリアのリハビリは、自分の手でなんとかなる。」
日本製鉄!!リスクはあるけど、J57のフレームと同じで、本質が強いから信じてる